局所免疫療法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 01:48 UTC 版)
局所免疫療法(かぶれ療法)は、スクアレン酸ジブチルエステル(SADBE)、ジフェニルシクロプロペノン(DPCP)などを用いて人工的にかぶれさせ、毛根を攻撃するリンパ球などの免疫反応を変化させる治療法。比較的副作用が少なく小児にも適応となる治療として日本でも徐々に普及してきている(推奨度B:S2以上に用いるべきである)。ただしアトピー皮膚炎が併発している場合、悪化する可能性があるほか、ステロイド療法やPUVA療法など他の多くの治療法との併用は出来ない。
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