就航機材
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 03:54 UTC 版)
「エル・アルト国際空港」の記事における「就航機材」の解説
上述の通り、標高4,000メートルを越す高地であるため、平地に比べて十分な揚力が得られない。このため最大離陸重量が低くなり、よって積載できる燃料の量が制限されるため、ラパスから無経由での長距離便運航はできない。現在運行されている機材は主にボーイング737系、エアバスA320系の短距離・中距離用機材で、大型機材はボーイング767系、DC-10のみである。過去にはルフトハンザ航空がボーイング747(サンタ・クルス経由で)就航していた時期もある。 小型ジェット機でも燃料・乗客を満載した状態での離陸は危険とされるため、ラパスを起点・経由地にする南米中距離便や北米・欧州長距離便は乗客や燃料をラパスでは満載せず、標高が低いサンタ・クルスのビルビル国際空港を経由した上で乗客、貨物、燃料の満載を行う。
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