しょうがく‐けっさい〔セウガク‐〕【少額決済】
読み方:しょうがくけっさい
マイクロペイメント
(少額決済 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/25 14:00 UTC 版)
マイクロペイメント(英: micropayment)は、通常の支払いシステムでは少額の決済を行うと経費が掛かり現実的ではないので、少額の金銭の支払い(転送)の手段として考案された[1]。小額決済あるいは超少額決済とも。"micropayment" という言葉は本来アメリカでの1ドルの1000分の1を意味し[2]、ミル単位の支払いを効率的に実現する支払いシステムを意味する。しかし最近では、クレジットカードなどの電子的支払い機構では現実的に処理できない程度の小額の支払いを意味する。マイクロペイメントを使った取引をマイクロコマース (microcommerce) という。
- ^ マイクロペイメント IT用語辞典 e-Words
- ^ The Millicent Protocol for Inexpensive Electronic Commerce Steve Glassman, Mark Manasse, Martín Abadi, Paul Gauthier, Patrick Sobalvarro
- ^ クレジットカード発行会社の利益はどこから得るのか? BENRISTA
- ^ “Welcome to Bee Tokens”. 2009年5月30日閲覧。
- ^ Game list on MMORPG.com, どのゲームがマイクロペイメントを採用しているかに関するコラムがある。
- ^ GDC - BANG! Howdy Slashdot
- ^ The Digital Silk Road by Norman Hardy and Eric Dean Tribble、Agorinc, Inc.
- 1 マイクロペイメントとは
- 2 マイクロペイメントの概要
- 3 支持者と採用例
- 4 理論と批判
- 5 関連項目
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