小霸王学習機
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「小霸王遊戯機」は、1989年に発売された任天堂ファミリーコンピュータの互換機。任天堂の許可は得ておらず、いわゆるパチモノではあるが、当時の中国は知的財産権の概念が薄く、小霸王の製品は合法だった。小霸王を含むファミコン互換機は「紅白機」と呼ばれ、中国におけるゲーム機第1世代となったが、その中でも小霸王の製品は最も売れ、一説によると日本の本家ファミコンの販売台数すらしのぐという。 1993年には、「小霸王遊戯機」の第2世代が発売される。キーボードやマウスが付属するなどホビーパソコンの形態を取って製造されたため(もちろんファミコンのゲームもプレイできた)、「小霸王学習機」の名称で呼ばれる。これが中国におけるホビーパソコン第1世代となった。
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