小説での「流星旗」軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 21:27 UTC 版)
リトルビッグホーンの戦い シラクサ星域会戦後、流星旗軍が大連合艦隊を結成する。タイタニアが軍を派遣しリトルビッグホーンの戦いが始まる。この戦いで流星旗連合軍は全滅する。 リトルビッグホーンの戦い以後 流星旗軍の残党はリトルビッグホーンの戦い以後も辺境地域で細々と海賊行為をしていたが、ヒューリックがバルガシュで逮捕されたのをきっかけに2つに分裂する。主流派 リトルビッグホーンの戦いの後、タイタニアに帰順したいと考える一派が現れ、内部分裂状態となっていた。帰順派はドナルド・ファラーを通じて、その事をザーリッシュに申し出るが、「反対派の幹部10人の首をさしだせば考える」と無茶な要求を突きつけられる。その直後、ザーリッシュに監禁されていたファン・ヒューリックが逃亡したため、事前に送られてきた流星旗軍からの挑戦状のせいで、ザーリッシュの苛烈な流星旗軍狩りに遭う。 いんちき戦争でタイタニアがバルガシュ占領した後、ファン・ヒューリック探しが始まり、ドクター・リーが「流星旗軍」とエルマン・タイタニアに名乗っていたため、アリアバートはその情報を基に苛烈な流星旗軍狩りを始める。この流星旗軍狩りで、タイタニアは初めて「別の流星旗軍」が存在することを知る。 主流派はアリアバートに降伏してタイタニア側に就くことになり、流星旗軍の総力をあげて「ファン・ヒューリック一党の流星旗軍」と、「バルガシュ宇宙艦隊」を探すことになる。 ファン・ヒューリック、ドクター・リーの一派 タイタニアに「ファン・ヒューリック一党」と呼ばれている流星旗軍。ヒューリックが逮捕された時、彼を救出するために「正直じいさん」号とドクター・リーの船団とサラーム・アムゼカールで急遽結成された組織。流星旗軍残党と縁を切って、別の「流星旗軍」として旗揚げした。ドクター・リーが考案した救出作戦は、イブン・カシム率いる反タイタニア組織がヒューリックを逃亡させたため不発に終わったが、これをきっかけにザーリッシュによる苛烈な流星旗軍狩りが行われることになる。 その後、反タイタニア組織と共同戦線を組むことになり、バルガシュ正規軍の暴走もあってザーリッシュを殺すことになるが、反タイタニア組織とヒューリックらの流星旗軍は全員バルガシュ政府に拘禁される。
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