小菅優とは? わかりやすく解説

小菅優

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 00:18 UTC 版)

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小菅 優
生誕 (1983-05-24) 1983年5月24日
出身地 日本東京都
ジャンル クラシック音楽
職業 ピアニスト
担当楽器 ピアノ
公式サイト 公式サイト

小菅 優(こすげ ゆう、1983年5月24日 - )は、日本の女性ピアニスト

来歴

東京音楽大学付属音楽教室を経たのち、1993年よりヨーロッパに在住する。9歳よりカール・ハインツ・ケマリングに師事し[1]、 リサイタルを開き、現在はヨーロッパを中心に世界各地で活動している。

日本国内のオーケストラをはじめ、ベルリン交響楽団フィンランド放送交響楽団フランクフルト放送交響楽団ハンブルク北ドイツ放送交響楽団ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団フランス国立管弦楽団など、ヨーロッパ一流のオーケストラとの共演を果たしている。室内楽では、カール・ライスターポール・メイエ川崎雅夫や、同年代の樫本大進庄司紗矢香佐藤俊介らともたびたび共演している。

2006年8月には、ザルツブルク音楽祭で日本人ピアニストとして2人目となるリサイタル・デビューを果たし、2010年7月には急病のイーヴォ・ポゴレリッチの代役として、再出演を果たした。

多くの演奏家が、国際コンクールでの入賞をきっかけに、一躍注目されキャリアを積んでいく道をたどるが、小菅の場合コンクール歴はなく、演奏活動のみで国際的な舞台まで登りつめた、めずらしいタイプのピアニストである。その演奏能力を高く評する演奏家や評論家は多い。

2008年にロジャー・ノリントン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団の日本ツアーのソリスト、同年にNHK交響楽団定期演奏会にてタン・ドゥン作曲・指揮によるピアノ協奏曲「ファイア」の日本初演、2009年に小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団、同年に大植英次指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニーの日本ツアーのソリスト、2010年に山田和樹指揮サイトウ・キネン・オーケストラとの共演などを果たしている。

坂本龍一プロデュース公演でのゲスト出演や、メディアではNHK「トップランナー」、毎日放送「情熱大陸」に取り上げられるなど、多方面からの注目も高い。

2014年、『ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会シリーズ』により芸術選奨新人賞音楽部門受賞。

ディスコグラフィ

  • 西村朗作曲:「魂の内なる存在」(2004年9月20日 カメラータ・トウキョウ)
  • リスト:超絶技巧練習曲集(2004年9月17日 ソニー・クラシカル)
  • ショパン:24のプレリュード(前奏曲)全集 (2005年5月18日 ソニー・クラシカル)
  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第21番 北ドイツ放送交響楽団、ローレンス・フォスター指揮(2006年5月3日 ソニー・クラシカル)
  • ライヴ・アット・カーネギー・ホール(2007年1月21日 ソニー・クラシカル)
  • ファンタジー(2007年1月21日 ソニー・クラシカル)
  • リスト:「ヴェネツィアとナポリ」/シューマン:幻想曲、アレグロ作品8(2007年8月22日 ソニー・クラシカル)
  • ショパン:練習曲全集(2007年8月22日 ソニー・クラシカル)
  • リスト:スペイン狂詩曲/シューベルト:3つの小品第1番、第2番/ラフマニノフ:楽興の時(2007年8月22日 ソニー・クラシカル)
  • メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 ライヴ・レコーディング(2009年9月30日 ソニー・クラシカル)
  • モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド 他 尾高忠明指揮 オーケストラ・アンサンブル金沢(2010年5月26日)
  • リヒャルト・シュトラウス&フランツ・シュトラウス ホルン&ピアノ作品集 ラデク・バボラーク(ホルン)(2010年8月25日 オクタヴィアレコード)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、16ページ、ISBN 4-7872-7208-X

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