小田切夫妻の失踪と軍艦島の三億円
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:51 UTC 版)
「モンタージュ (漫画)」の記事における「小田切夫妻の失踪と軍艦島の三億円」の解説
2010年長崎。大和と未来は高校生になっていた。未来の父、武雄は鉄也の剣道着を大和より譲り受ける。武雄の計らいにより、大和は鉄也の形見として名前入りの垂れだけ持ち続けることになった。大和は垂れに隠されていた血まみれの500円札を発見する。それは三億円事件で強奪された紙幣ナンバーと一致していた。そして武雄も小手の内側にメモを発見する。その後、武雄は妻の葉子と共に失踪する。失踪と三億円事件の関係を疑う大和は失踪直前に軍艦島(端島)を目指していたことを突き止める。大和と未来は貸しボートで軍艦島に上陸するが、夫妻は見つからず。そこで三億円事件で強奪されたと思われる大量の旧紙幣が入ったバッグを発見した。大和は真相究明のために三億円を持ち帰ることを決意。貸しボート店に戻ったところで二人組の男に出くわす。そのうち1人は刑事(関口)であったが、異様な雰囲気を感じとった大和と未来は逃走を計る。そこに鈴木泰成という男が助けに入り、逃走を手助けする。泰成は武雄の道場の門下生を名乗り、武雄の身を案じて方々を探し回っていたという。一方、取り逃した関口は大和が残したバールで貸しボート店主を撲殺した。そして大和にその罪を着せて追うことを決めた。
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