小林 充とは? わかりやすく解説

小林充

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 01:00 UTC 版)

小林 充(こばやし みつる、1934年8月13日 - 2013年12月28日)は、北海道出身の日本の刑事法学者弁護士。元裁判官位階正三位

専門は、刑法及び刑事訴訟法。元東洋大学及び元北海学園大学教授。北海道生まれ[1]

略歴

栄典

エピソード

  • 北海学園大学大学の法科大学院創設に寄与し、実務家教員確保に尽力している。自身の後任も後輩の元裁判官を推薦し、羽渕清司元東洋大学教授が着任した。
  • 裁判官時代は、ロッキード事件や、旭川学力テスト事件猿払事件などに携わった。
  • 生前、趣味と健康維持をかねて、30年以上ジョギングを毎日行っていた。

著書

単著
  • 『刑法〔第4版〕』(立花書房、2015年・初版2000年)第4版は植村立郎が補訂監修
  • 『刑事訴訟法〔第5版〕』(立花書房、2015年・初版2000年)第5版は植村立郎が補訂監修
  • 『刑事控訴審の手続及び判決書の実際』(法曹会、2000年)
  • 『裁判官の歳月』(判例タイムズ社、2006年)
共著・共編著
  • 『基本法コンメンタール刑事訴訟法』(共著、日本評論社、新版1979年・初版1973年)
  • 『注釈特別刑法』(共著、立花書房、新版1993年・初版1983年)
  • 『刑事事実認定』(共著、判例タイムズ社、1992年)
  • 『令状基本問題(増補)』(共著、判例時報社、2002年)
  • 『刑事事実認定重要判決50選(上)(下)〔第2版〕』(植村立郎との共編、立花書房、2013年・初版2005年)

などがある

参考文献

古希祝賀刑事裁判論集刊行会編『刑事裁判論集 上巻』(判例タイムズ社、2006年)

脚注

  1. ^ 『小林充先生佐藤文哉先生古稀祝賀刑事裁判論集 上』判例タイムズ社、2006年 p.794
  2. ^ 小林充氏が死去 元仙台高裁長官”. 日本経済新聞. 日本経済新聞 (2013年12月31日). 2013年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月31日閲覧。

外部リンク


小林 充

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インビジブルレイン」の記事における「小林 充」の解説

29歳暴走族ドラゴンヘッド」の元メンバーで六龍会の構成員気性激しくシノギもろくに出来ないことから組内では使えないという評判専らだった。

※この「小林 充」の解説は、「インビジブルレイン」の解説の一部です。
「小林 充」を含む「インビジブルレイン」の記事については、「インビジブルレイン」の概要を参照ください。

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