小春びよりシリーズ
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明治末期を舞台に米屋の娘、小春(こはる)と医師を目指す矢萩 環(やはぎ たまき)との駆け落ち物語。貧乏と苦学の末に二人は夫婦となり、環は帝大からドイツ留学を果たす。 『花とゆめ』から『ASUKA』へ掲載誌を移し、大正時代の麻布を舞台に開業医となった矢萩一家の生活を描く、続編『春・夏・秋・冬』からは小春の娘である小夏、小秋、小冬(こなつ、こあき、こふゆ)の三つ子姉妹が主に活躍する。 小春びより(1982年 - 1985年、全4巻) 白泉社 小春びより 1(1982年) 小春びより<其の一> (1982年) かぼちゃびより (1982年) 小春びより<其の二> (1982年) 小春びより 2 (1983年) 小春びより<其の三> (1983年) 小春びより<其の四> (1983年) 小春びより 3 (1984年) ドイツびより<其の一> (1984年) ドイツびより<其の二> (1984年) 小春びより 4 (1985年) ドイツびより<其の二> (1984年) お便りびより (1985年) お花びより (1983年) 曼珠沙華 (1983年)- 小春びよりシリーズではない短編。 春・夏・秋・冬(1987年、全2巻)角川書店 娘びより(1988年)角川書店 ぽてとびより(1990年)角川書店
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