小山歩果(こやま あゆか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/08 14:18 UTC 版)
「お花もようのワンピース」の記事における「小山歩果(こやま あゆか)」の解説
主人公。中学3年生。部活は陸上部。明るくて友達思いで前向きな女の子。中学3年の始業式の日に、ショーウインドーで見かけた女の子らしい可愛いワンピースに見とれてしまうが、自分は女の子らしくないから、こんな可愛いワンピースは自分には似合わないと思ってしまう。そこを坂本に目撃されてしまい、女の子らしくない自分が女の子らしいワンピースに見とれている所を見られるなんて恥かしいと思ってしまう。坂本の志望校がA校だと知り、坂本と同じ高校に行きたいので自分もA校に行きたいと思う。しかしA校はかなりの難関で、歩果の成績では難しいので先生からは志望校を変えろと言われてしまう。坂本や沙里と一緒に運動会で応援団をやったり、夏期講習に通ったりしていくうちに、色々な出来事があって、沙里と坂本が付き合っているのではないかと誤解してしまう。さらにみきちゃんから、「沙里は一年生の時に友達の彼氏を奪ったという噂があり、今回も坂本を奪おうとしているのではないか」と言われる。しかし歩果は、「沙里はそんな事をする子ではない」といい、沙里を信じる。しかしその後も色々な出来事が重なって、みきちゃんの言う通りなのかもしれないという疑いが強くなってしまう。それでも歩果は沙里を信じようとする。しかし遠足の時に、寝ている坂本にカーディガンをかけてあげようとしたところへ、沙里もカーディガンを持ってやって来た所で、自分の本音を沙里にぶつけてしまう。しかし沙里と坂本から真相を聞き、実は色々な事は全て偶然や勘違いで、自分の誤解だった事が分かり、沙里に謝って仲直りする。その後はA校を目指して受験に集中し、合格したら坂本に告白しようと決意する。しかし受験まであと1ヶ月半となっても合格確率は30%、2週間前になっても35%であった。受験当日、不安と緊張からお腹が痛くなってしまい、帰ろうとすると坂本がマフラーを貸してくれて励ましてくれる。そして見事に合格し、坂本に告白し恋人同士になれる。
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