小型ロボットリーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 08:42 UTC 版)
車両型(直径18cm以内,高さ15cm以内)ロボットで戦う。2019年の世界大会より、参加チームの技術レベルに応じて先進的なDivision A、競争力の弱いチームや新規参入チームが参加するDivision Bに分けられており、細かな反則の有無やロボットの台数、フィールドサイズなどに差異がある(Division Aでは1チーム11台、12×9mのフィールドに対しDivision Bでは1チーム6台、9×6m、など)。フィールド上4mの地点に、フィールドを見渡すカメラが設置され、その画像を元に、チームのコンピュータがロボットに指示を出して戦う。集約型システムのロボットとして、素晴らしい速度とフォーメーションで戦う。 リーグで共通するソフトウェアや通信プロトコル、ルールなどはGitHub上で公開されており、誰でも修正意見や問題を報告することができる。 人間がラジコン操作で勝負をしても勝つことはもはや不可能。
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