導入した種牡馬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 09:22 UTC 版)
1987年に輸入したイルドブルボンを端緒として、以後90年代にかけて光一郎は社台グループを上回る勢いで次々と種牡馬を輸入した。最大の成功馬となったブライアンズタイムは、種牡馬ランキングでサンデーサイレンスにこそ及ばなかったが、2位になること7度におよんだ。ほぼ同血の従兄サンシャインフォーエヴァー購買の交渉に失敗したあとの次善策としての輸入だった。なお、サンシャインフォーエヴァーも1996年にあらためて輸入しているが、芳しい成績は挙がらなかった。ほか1988年に輸入したリヴリアは、1992年の新種牡馬ランキングにおいて後の「御三家」トニービンを抑えて1位となり、翌1993年には初年度産駒ナリタタイシン(川上悦夫牧場産)が皐月賞に優勝するなどしたが、同年9月に腸捻転で急死した。
※この「導入した種牡馬」の解説は、「資生園早田牧場」の解説の一部です。
「導入した種牡馬」を含む「資生園早田牧場」の記事については、「資生園早田牧場」の概要を参照ください。
- 導入した種牡馬のページへのリンク