対艦能力の向上及びネットワーク機能の能力向上改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:39 UTC 版)
「F-2 (航空機)」の記事における「対艦能力の向上及びネットワーク機能の能力向上改修」の解説
新空対艦誘導弾 (ASM-3)はパッシブレーダーホーミングにより対レーダーミサイルとしての運用できる可能性も指摘されていたが、高性能化する中国海軍艦艇に対する射程の短さから実戦配備はされず、射程延伸型のASM-3(改)の開発が2020年度から2025年度まで行われる。「戦闘機(F-2)の能力向上改修」として、ミッションコンピュータの能力向上により、ASM-3の搭載改修と、ネットワーク機能の向上を図るためリンク16に対応する改修を行う。これにより前述のJDCS(F)搭載機と異なり直接リンク16のネットワークに参加することができ、F-15J近代化改修機やE-767早期警戒管制機、海上自衛隊のリンク16搭載艦艇とのデータのやり取りがJADGEを経由せずに可能となる。
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