宿場の起源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/19 20:26 UTC 版)
江戸時代初めの1615年(元和元年)から1616年(元和2年)に、伊達政宗の三男伊達宗清が3万8千石で吉岡所(吉岡城)を築城し、侍屋敷、足軽屋敷、寺社の移転、整備を行い、上町、中町、下町の伝馬町を設置。城下町として整備し、宿場としての体裁を整えた。 1662年(寛文2年)からは奥山氏、1757年(宝暦7年)から但木氏が館主となり領地を統治した。出羽街道、松島道との分岐点となる交通の要所で、仙台以北では規模の大きな宿場であり、黒川郡の中心として多くの物資が集められた。
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