完全試合達成後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 03:54 UTC 版)
「ダラス・ブレイデン」の記事における「完全試合達成後」の解説
快挙達成から5日後の14日、ブレイデンは敵地でのエンゼルス戦に先発。両チーム無得点のまま迎えた6回裏に、ケンドリー・モラレスの先制適時打と松井秀喜の3点本塁打で計4点を失い、この日は8回4失点で敗戦投手に。この試合以降、ブレイデンは5月・6月と勝てなくなった。6月22日のレッズ戦に敗れ5連敗となると、左ひじに張りが出たため次の登板を回避し、そのまま7月3日には故障者リスト入り。同月20日のレッドソックス戦で復帰するまで、1か月にわたり欠場した。続く25日のシカゴ・ホワイトソックス戦で2か月半ぶりの勝利を手にする。8月22日のレイズ戦では、7月26日の試合でノーヒットノーランを達成したマット・ガーザとの投げ合いが実現。6回3失点でQSを達成するも、ガーザがアスレチックス打線を7.2回1失点に抑えたため、ブレイデンは敗戦投手となった。復帰後はシーズン終了まで15試合に登板し7勝7敗・防御率3.19を記録。シーズン通算成績では、自身初の規定投球回到達と2桁勝利を達成した。 2011年4月16日のデトロイト・タイガース戦で5回を投げ終えたところで左肩の張りを訴えて降板し、そのまま故障者リストに入ることに。5月17日に手術を受けてシーズンを終えた。 その後はメジャー登板なく、2014年1月14日に現役引退を発表した。引退後はESPNでアナリストとして活動している。
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