完全連続作用素とは? わかりやすく解説

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完全連続作用素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 03:42 UTC 版)

コンパクト作用素」の記事における「完全連続作用素」の解説

X, Y をバナッハ空間とする。有界線型作用素 T: X → Y が完全連続 (completely continuous) であるとは、X からの任意の弱収束列 (xn) に対し、列 (Txn) が Y においてノルム収束するときにいう(Conway 1985, §VI.3)。バナッハ空間上のコンパクト作用素はつねに完全連続である。逆に、X が回帰バナッハ空間反射的バナッハ空間とも)であるならば任意の完全連続作用素 T: X → Y がコンパクトになる。

※この「完全連続作用素」の解説は、「コンパクト作用素」の解説の一部です。
「完全連続作用素」を含む「コンパクト作用素」の記事については、「コンパクト作用素」の概要を参照ください。

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