守備・用具など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:01 UTC 版)
「田中幸雄 (内野手)」の記事における「守備・用具など」の解説
三遊間の深い位置でも追いつける守備範囲と、ノーバウンドで一塁に届く送球を身上としていた。遊撃手のレギュラーに定着した頃はリーグ最多の失策数を記録したが、1995年に339守備機会連続無失策のパ・リーグ記録を樹立するなど名手と呼ばれるようになり、5回のゴールデングラブ賞を受賞している。しかし土に比べて固い人工芝の東京ドームでプレーしていたため体への負担が大きく、30歳を過ぎた頃から自分の送球に衰えを感じるようになったという。1998年頃には左膝およびその靭帯、左足首に故障を抱えるようになっており、翌年には両足を痛めてプレーだけでなく走塁にも支障をきたしている。 バットについてはこだわりが薄く、入団時に二村忠美からもらったバットの形を基本的に継続していた。長さ34インチ(86cm)、重さ920-930グラムで、反発力がある打感を好んでホワイト・アッシュ製のものを使用していた。ただし折れやすいため、練習には同じ形状のアオダモのものを使っていたという。
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