宇都宮城主戸田家の墓所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:13 UTC 版)
入り口に建つ鉄製鳥居から見て正面に戸田忠恕の墓、その左(南)に戸田忠友の墓、さらにその左に戸田氏11人の合葬墓碑がある。1971年(昭和46年)に「宇都宮城主戸田家の墓所」として宇都宮市指定文化財(史跡)になった。 宇都宮侯忠烈戸田公之墓(うつのみやこう ちゅうれつ とだこうのはか) 戸田忠恕の墓。鉄製鳥居の正面にある。亀趺(きふ)と呼ばれる、貴人のみに建立が認められていたカメの形をした台石の上に墓碑が建つ。 「従二位勲三等子爵戸田忠友」墓 宇都宮藩最後の藩主・戸田忠友の墓。戸田忠恕の墓の左手(南側)にある。 合葬墓碑 戸田尊次以下、忠能、忠昌、忠真、忠余、忠盈、忠寛、忠翰、忠延、忠温、忠明の11人の墓。うち尊次、忠能、忠昌の3人は宇都宮藩主を務めたことはない。1908年(明治41年)4月に松源寺から当地へ改葬された。戸田忠恕の墓の左手(南側)にあり、更に南には戸田氏の関係者46人の名を連記した墓碑がある。 戸田忠恕の墓 戸田忠友の墓
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