宇宙・大気圏内両用運搬船
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「宇宙戦艦ヤマトシリーズの航空機・宇宙艇」の記事における「宇宙・大気圏内両用運搬船」の解説
宇宙・大気圏内両用運搬船は、『宇宙戦艦ヤマト』に登場する架空の輸送船(輸送機)。デザイン担当は加藤直之。 地球防衛軍で使用されている輸送機である。宇宙船に搭載され、母艦と惑星上との物資運搬に使用される。正面から突き出た機首先端に空気取り入れ口はなく、垂直尾翼は1枚。黄色く塗られた箱型の胴体に、上部前面に機首、機体尾部に搬入口、搬入口を避けるように4基のエンジン、そして主翼が設けられている。底部には噴射ノズルが縦に2基付いており、VTOL能力があるので着陸場所を選ばない。劇中描写では、VTOLノズルの位置と形状が設定画と異なる。母艦内での格納スペースを確保するため、機首部は後方にスライド可能で主翼も引き込み式である。乗員は2名で、機首下からキャノピーに出入りする。機体底部の4隅に1軸ボギーの車輪を持つ。外見から見る限り、非武装。 第6話でタイタンにある資材物資を調達するために使われ、第20話では研究のためにバラン星の植物やバラノドンを採集するのに使われた。
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