宇宙に人間を滞在させ続けた最長期間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 15:58 UTC 版)
「宇宙飛行の記録一覧」の記事における「宇宙に人間を滞在させ続けた最長期間」の解説
ソビエト連邦とロシアは、1989年9月5日のソユーズTM-8の打ち上げから、1999年8月28日のソユーズTM-29の着陸まで、3,644日に渡って宇宙に人間を滞在させ続けた最長期間記録を保持している。これは10年に8日ほど足りない。ソビエト連邦とロシアは有人のソユーズ22機を打ち上げ、全て軌道上のミール宇宙ステーションにドッキングした。さらに、アメリカ合衆国のスペースシャトルアトランティス、エンデバーおよびディスカバリーは1995年から1998年にかけてミールと9回ドッキングし、8回の訪問者の送迎を行った。この記録の保持期間は7001220000000000000♠22年 + 223日である。 アメリカ合衆国とロシアは、2000年10月31日にソユーズTM-31を国際宇宙ステーション (ISS) へのドッキングのために打ち上げて以来、共同で宇宙空間における有人宇宙飛行を維持している。ISSは7001210000000000000♠21年 + 158日間連続して使用されている。ISS計画が計画通りに続けば、2010年10月23日でミールの記録を破ることになる。
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