くじゃくそう (孔雀草)
●北アメリカ原産で、わが国には昭和30年代に導入されました。花壇や切り花によく用いられています。よく分枝して株立ちし、高さは40~120センチになります。葉は披針形から倒披針形で互生します。7月から9月ごろ、白色から淡紫色の花をいっぱい咲かせます。別名で「キダチコンギク(木立紺菊)」とも呼ばれます。わが家の近所では、6月6日に枝を切り縮めなければ、花が咲かないといわれていましたが、6月の切り戻しは茎の木化を防ぎ、草丈を低くして楽しむためのものだそうです。
●キク科シオン属の多年草で、学名は Aster pilosus。英名は Frost aster。
フレンチマリーゴールド (孔雀草)
●メキシコからニカラグアが原産です。高さは30~50センチになり、7月から10月ごろ、オレンジ色や赤褐色、黄色などの花を咲かせます。ヨーロッパやアメリカで、観賞用や薬用に栽培されてきました。和名では「くじゃくそう(孔雀草)」と呼ばれます。
●キク科タゲテス属の一年草で、学名は Tagetes patula。英名は French marigold。
孔雀草
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