姿勢制御装置
姿勢変化を、動力をもって積極的に制御する装置。制御の対象は車高、ピッチ角、ロール角が主になる。車高調整装置は、動力源をダンパー自身の往復動、外部の油圧や空気圧から得、車高を検知して自動的に調整する。サスペンションのバンプストロークが確保され、積載時の乗り心地、操縦安定性、見栄え、へッドランプの照射方向などが改善される。ローリングやピッチングに対しては、加速、制動や旋回状態、路面状態を検知して、ダンパー減衰力を変化させる可変ダンパーや、ばね定数を上げる電子制御式エアサスペンションなどがある。さらに、アクティブサスペンションは、サスペンションのストロークを状況に応じて適切になるように制御でき、究極の姿勢制御といえる。
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