姫路市本町68番地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 00:33 UTC 版)
姫路城所在地の姫路市本町68番地は、高校・病院・美術館さらには県営住宅や民家をも含む総面積107.73haの面積を持ち、単独の番地(街区)としては(皇居のある)東京都千代田区千代田1番街区の約150haに次ぐ広さといわれる。本町68番地は内曲輪および中曲輪の範囲に相当し、明治・大正時代には陸軍歩兵第10連隊が配置されていた。姫路空襲でこの一体は焼け野原になり、中心市街地として開発された戦後になっても、番地は分割されずにそのまま残った。分割されなかったのは戦後の混乱に起因するという。1980年代以降、この一帯の整備および再開発事業が行われ、様々な文化施設・観光名所が立ち並ぶ一帯となっている。
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