姉妹都市論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 23:36 UTC 版)
「アーバイン (カリフォルニア州)」の記事における「姉妹都市論争」の解説
2006年5月30日、アーバイン市当局は上海の徐匯区と姉妹都市関係を結ぶ協定を行った。後に、中国側の抗議によりアーバイン市の姉妹都市に台湾の桃園市がある事が問題になった。中国及び上海側の姿勢としては台湾と関係を持つことは許し難い。協定書には今後、桃園市との姉妹都市関係を切るよう要求する内容が含まれていた。上海側は桃園市との関係を切るようアーバイン市に要求。これによりアーバイン市の職員は桃園市へ公式訪問出来ない事態となった(なお、この姉妹都市関係の協定は台湾主権問題に関する、合衆国政府の立場の問題により自動的には発効しない)。この上海との協定が公表された後、台湾系アメリカ人のコミュニティーを中心に反発が起こり、1万人の抗議が寄せられた。2006年6月27日、アーバイン市議会には契約破棄を要求するデモ隊200名が集まった。市長は台湾側に謝罪すると同時に、中国の行動を「汚い陰謀」と非難した。[要出典]
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