奈津川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:40 UTC 版)
四郎 本作の主人公。アメリカはサンディエゴ、ホッジ総合病院のERで腕利き外科医として働いている。 一郎 長男。父の秘書を経て県議会議員となり、中央政界を目指している。 二郎 次男。天才的な頭脳の持ち主。父親との凄絶な諍いの末、十七歳の時に完全密室のはずの三角蔵から謎の失踪を遂げた。以来行方不明。 三郎 三男。純文学を経てミステリへ転向した小説家。「暗闇の中で子供」ではストーリーテラーをつとめる。 丸雄 父。通産大臣まで務めた政治家。頬に三日月の傷があり、他にも全身に無数の傷跡を持つ。 陽子 母。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者となり、眠り続けている。 理保子 一郎の妻。よくできた政治家の妻。 大丸 丸雄の父。やはり政治家だったが、1963年夏、三角蔵で自殺した。 龍子 大丸の妻。 ハンス 大丸の父。経歴不明の謎のドイツ人。彼の血を引くため、奈津川家の男子はみな身長が180 cmを超える。 晴河 ハンスの妻。
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