太政官制(職員令)における位階
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太政官制における位階制度は、1869年(明治2年)に制定された職員令により定められた。従来の位階制度との違いは親王・諸王ら皇族に対する叙位を止めたこと、各位の「上」「下」をなくして18階(さらに正従九位を創設して20階)に簡素化したことなどが挙げられる。その後、官等制を導入したことにより位階と官職を関連づける制度は廃され位階は専ら顕彰のための制度となった。
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