天竜ライン下り・天竜舟下り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 01:29 UTC 版)
「天竜峡」の記事における「天竜ライン下り・天竜舟下り」の解説
船上から景観を楽しむための天竜ライン下りが、天竜峡温泉港(姑射橋下)から唐笠港(唐笠駅そば)まで天竜ライン遊船有限会社によって運行されている。8時から15時まで一時間に1本ペースで、冬季にはこたつ舟も運航する。約40分船上から大岸壁や奇岩など渓谷美を眺望できる。 また、天竜峡から上流に当たる弁天港から時又港まで天竜舟下り株式会社が天竜舟下りを運航している。9時から16時(季節によって変更有り)の運航。こちらも冬季はこたつ舟が運航する。季節ごとに花、新緑、紅葉を楽しみながら峡谷を下ることができる。 この二つの船下りは、飯田市における著名な観光スポットとなっている。また、伊那節に「天竜下れば しぶきに濡れる 持たせやりたや 持たせやりたや 桧笠」という歌詞があり、南信州新聞が宣伝にこの歌詞が使われたため、船下りと共に「天竜下ればしぶきに濡れる」という言葉が広く認識されている。 天竜峡の奇岩 烱烱潭(中央の岩に文字が彫られている) 龍角峯 芙蓉峒(芙蓉の2文字が見える)
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