天塩商会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 05:20 UTC 版)
備後登(びんご のぼる)〈だます男〉 - 妻夫木聡 クラブ「赤い靴」の2代目支配人で、天塩の部下。従業員から支配人まで上り詰めてきた。天塩の女・マリに手を出してしまい、幻の殺し屋・デラ富樫を連れてくることを条件に命拾いする。しかし、なかなか本人が見つからないうちに期日が迫り、苦肉の策で映画撮影と偽って村田にデラ富樫を演じさせることにする。マリとは昔から共に苦労して働いてきた仲で、2人で街から逃げようかどうか迷うことも。撮影所で働いていたこともある。 高千穂マリ(たかちほ マリ)〈惑わす女〉 - 深津絵里 天塩の愛人で、「赤い靴」の元踊り子。自分を側にいさせようと束縛する天塩に嫌気がさし、備後と共に街から逃げようとする。傍若無人で他の人々を振り回すが、親を早くに亡くした苦労人でもある。嫌々ながらも偽の撮影に協力する。時々、天塩のために「赤い靴」で歌っている。備後のことは「備後ちゃん」と呼び、やや子供扱いしている。 天塩幸之助(てしお こうのすけ)〈牛耳る男〉 - 西田敏行 守加護を牛耳るマフィア・天塩のボス。新興の江洞商会が雇ったデラ富樫に命を狙われたり、愛人のマリを取り戻そうとしてうまくいかなかったり、国税局に目をつけられたりと様々なトラブルを抱えている。 黒川裕美(くろかわ ひろみ)〈怖い男〉 - 寺島進 天塩商会の代貸担当で、天塩の腹心。他人を信用しないが、借りはきっちり返す実直な性格。 菅原虎真(すがわら とらざね) - 市村萬次郎 天塩商会の会計係。警察に情報を流している噂があり、天塩から命を狙われる。 太田垣直角(おおたがき ちょっかく) - 甲本雅裕 天塩の手下。黒川の弟分として、しばしば一緒に行動する。 知念万丈(ちねん ばんじょう) - 澤魁士 天塩の手下。非常に大柄。
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