天保の岡見村絵図
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 07:57 UTC 版)
天保4年(1834年)に書かれた岡見村の絵図が、土浦史備考に掲載されている。この絵図には、3ヶ所の古城が描かれており、本郭・西殿・南殿があったことが分る。ここには、土塁、大堀、大手などが描かれている。また岡見氏が天正10年(1582年)に創立した宝積寺が北側に描かれている。南側にあった岡見城南殿と北側の本郭・西郭の間の山には岡見氏の氏神を祀った八幡社が描かれている。ここには、小野川寄りに長い土塁跡と枡形の大手が見られ、城の一部であったものと推察される。
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