天使の連続放火事件(5巻 episode8 - 8-4)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:26 UTC 版)
「ミステリと言う勿れ」の記事における「天使の連続放火事件(5巻 episode8 - 8-4)」の解説
病院で出会った『自省録』による数字暗号を使う女性ライカによって放火事件の現場に導かれた久能整。放火現場にあったマークと同じものが病院にもあることをライカによって知らされた久能は池本巡査に連絡をした。池本巡査によると都市伝説サイトによって噂されているマークで、そのマークを書くと炎の天使が燃やしてくれるのだという。その連続放火事件によって生き残った子供は全員が虐待を受けていた形跡があるそうだ。警察は前科のある少年井原香音人が怪しいとにらんでいるようだ。事件を追う中で久能はカエルあるいは陸と呼ばれる男性と出会う。陸の言動の端々に違和感を覚えながらも病院のクリスマスイベントの手伝いを請け負った。しかし、陸こと下戸陸太を怪しみ逃げ出そうとするも捕まりかけて、間一髪のところで難を逃れた。そして、久能は下戸に「炎の天使」は下戸なのかと問いかけるが、下戸は彼が「先輩」と呼ぶ人物がそうなのだという。下戸の隠れ家についていった久能はそこで井原香音人と話をする。井原がどうして放火に目覚めたのか、何をしてきたのか、そうしたことが語られていく中で久能はある根本的なことを下戸に問う。「あなたは 香音人さんを 殺したんですか」と。下戸のちぐはぐな言動とその問いかけが繋がっていく。
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