大野台工業団地の開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 15:16 UTC 版)
大野台は合川町・鷹巣町・森吉町(いずれも現北秋田市)の3町にまたがり、4000ヘクタールにも上る洪積台地で、火山灰質で強酸性な土壌のため、戦前「1坪が卵1個」と呼ばれたほど地価が安かった。戦前から開墾が進められていたものの困難を極めた。 1967年にはこの地区のうち2000ヘクタールを開田するプロジェクトが制定されたが、その後国の方針変更(生産調整、減反政策)に伴い計画は中止となった。 その代わりとして内陸工業団地としての活用が行われることとなる。1970年から用地買収が始まり、1972年には造成を開始。1990年には「県立北欧の森公園」が開園。この場所は第2工業団地とする予定だったが、畠山が佐々木喜久治知事(当時)とフィンランドに行った際に考案したという。
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