大聖寺 (福島県浪江町)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大聖寺 (福島県浪江町)の意味・解説 

大聖寺 (福島県浪江町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 02:12 UTC 版)

大聖寺
所在地 福島県双葉郡浪江町北幾世橋北原6
位置 北緯37度29分51.6秒 東経141度0分51.7秒 / 北緯37.497667度 東経141.014361度 / 37.497667; 141.014361座標: 北緯37度29分51.6秒 東経141度0分51.7秒 / 北緯37.497667度 東経141.014361度 / 37.497667; 141.014361
山号 平出山
院号 摩尼院
宗派 真言宗室生寺派
本尊 不動明王
創建年 中世
開基 標葉氏
法人番号 9380005007705
大聖寺
大聖寺 (福島県)
テンプレートを表示

大聖寺(だいしょうじ)は、福島県双葉郡浪江町にある真言宗室生寺派寺院

歴史

中世標葉氏の開基である。標葉氏は陸奥国標葉郡(現・福島県双葉郡北部)を所領とする豪族であった。標葉氏の滅亡後は相馬氏の祈願所となった[1]

1870年明治3年)に現在地に移転した。当地は相馬中村藩第5代藩主相馬昌胤の隠居所「北原御殿」があったところである。当寺の山門は北原御殿の門を流用したものである[2][1]

親父の小言

当寺には「親父の小言」というものがある。これは住職の青田暁仙(1895年 - 1941年)が家族のために残した家訓である。これをマツバヤ(地元のショッピングセンターサンプラザ」を運営する会社)の社長で檀家だった松原憲正が着目、当寺の了解を得て「てにをは」などの若干の修正の後、マツバヤバージョンの「親父の小言」が完成し、一般的に知られるようになった[3]

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年、34-35p
  2. ^ お寺・神社浪江町
  3. ^ (株)マツバヤ福島県商工会連合会「福島の美味しいもの食のフェア」

参考文献

  • 福島県高等学校地理歴史・公民科(社会科)研究会 編『福島県の歴史散歩(歴史散歩7)』山川出版社、2007年



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大聖寺 (福島県浪江町)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大聖寺 (福島県浪江町)」の関連用語

大聖寺 (福島県浪江町)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大聖寺 (福島県浪江町)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大聖寺 (福島県浪江町) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS