大津一洋とは? わかりやすく解説

大津一洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/16 01:37 UTC 版)

大津 一洋
基本情報
国籍 日本
出身地 熊本県阿蘇郡西原村
生年月日 (1962-08-08) 1962年8月8日(62歳)
身長
体重
180 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1980年 ドラフト外
初出場 1984年5月24日
最終出場 1985年10月13日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大津 一洋(おおつ かずひろ、1962年8月8日[1] - )は、熊本県出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

来歴・人物

熊本工業高時代は、西武ライオンズでもチームメイトになる伊東勤とバッテリーを組み3年夏は県大会決勝でエースで4番の秋山幸二八代高)に本塁打を浴びるが勝利、チームを甲子園ベスト8に導く。中島輝士井上祐二、秋山幸二と共に九州四天王と呼ばれていた[2]

1980年オフに、ドラフト外で西武に入団[1]。伊東も同時に練習生として西武入りした[3]。しかし、西武での一軍登板はなく1983年オフに南海ホークスに無償トレードで移籍。1987年10月に自由契約となり現役を引退。

その後は、地元・熊本中央ボーイズで監督を務める[4]

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
1984 南海 1 0 0 0 0 0 0 0 -- ---- 8 2.0 1 0 1 0 0 1 0 0 1 1 4.50 1.00
1985 14 1 0 0 0 0 0 0 -- ---- 110 23.2 28 4 12 0 0 12 0 0 18 12 4.56 1.69
通算:2年 15 1 0 0 0 0 0 0 -- ---- 118 25.2 29 4 13 0 0 13 0 0 19 13 4.56 1.64

記録

  • 初登板:1984年5月24日近鉄バファローズ戦(大阪スタヂアム)、7回から4番手で救援登板、2回1失点
  • 初先発:1985年9月17日近鉄バファローズ24回戦(大阪スタヂアム)、3回1/3を2失点

背番号

  • 49 (1981年 - 1987年)

脚注

  1. ^ a b 『'86プロ野球選手写真名鑑』、日刊スポーツ出版社、1986年4月、P124。
  2. ^ 秋山幸二著「卒業」、西日本新聞社、2003年、P78
  3. ^ 定時制に在籍していたため、所沢高定時制に転校して球団職員扱いとなり翌年ドラフト1位指名
  4. ^ 熊本中央ボーイズ チーム紹介

関連項目

外部リンク





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