大正時代のルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 04:44 UTC 版)
高宮政人(1917)『トランプ必勝法』などに見えるルールを見ると、大正時代の絵取りでは、上とちがってジョーカーを使うのが一般化している。ジョーカーはスペキュレーションよりも強く、またマストフォロールールに従わない(ジョーカーをリードするとどうなるのかは記されていない)。 競技人数は2人以上何人でもよく、各競技者が別々に戦うという、桜城酔士のいう「占絵別法」と同じ方法によっている。手札は4枚だけ配り、1トリック終了するごとに山札から補充していく。絵札・Aがもっとも多い競技者の勝ちになる。 切り札はプレイごとにクラブ→ダイヤ→ハート→クラブのように循環する。 初回のリードでは切り札やスペードを出してはならない。
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