大日本帝国統治下の台湾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:48 UTC 版)
日清戦争の終結の為、日清講和条約(下関条約)が1895年に締結され、台湾は清から日本に割譲された。 日本による統治が始まると、1897年に在長崎領事の旗下の元で淡水に領事代理を置き、1898年には淡水から台北に移転、1913年には領事級に格上げ、1916年には領事館新設との経過をたどったのち、1941年の太平洋戦争開戦に伴い在台湾米国領事館は業務を停止することになった。 1946年に駐台北アメリカ領事館として再開され、1948年には総領事館に、中華民国政府遷台後は在中華民国アメリカ合衆国大使館に格上げされた。米中国交正常化に伴う米台断交(米華断交)後に閉鎖されるが、現在、元アメリカ大使館として保護されている。
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