大日本帝国軍の水筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 15:18 UTC 版)
大日本帝国陸軍では、准士官以上用と下士兵用とがあった。前者は大正元年9月制定で、筒(アルミニウム。口金は白銅)、口栓(アルミニウム。下部はコルク)、水呑(白銀)、筒覆(茶褐色厚毛織)、紐などから成った。下士兵用は明治31年10月制定で、筒は茶褐塗アルミニウムで、コルク口栓、紐が付いた。携帯法は、騎兵の場合にはサーベルを振り回すときに干渉しないように右肩から左脇に掛け、その他はこの反対であった。
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