アーバンネット大手町ビルとは? わかりやすく解説

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アーバンネット大手町ビル

(大手町アーバンネットビル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/22 14:15 UTC 版)

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アーバンネット大手町ビル
アーバンネット大手町ビル
施設情報
所在地 東京都千代田区大手町2-2-2
状態 完成
着工 1987年11月[1]
竣工 1990年6月[1]
用途 事務所
地上高
高さ 99.910mm[1]
各種諸元
階数 地下5階 地上22階 塔屋1階[1]
敷地面積 15,400.45
建築面積 4,983.70
延床面積 120,535.69
構造形式 地下:鉄骨鉄筋コンクリート造一部鉄筋コンクリート造
地上:鉄骨造
エレベーター数 23基(乗用・非常用・駐車場用)[1]
駐車台数 387台[1]
関連企業
設計 NTT都市開発+日本総合建築事務所[1]
施工 大成建設大林組戸田建設安藤建設フジタ、共立建設共同企業体[1]
所有者 NTT都市開発
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アーバンネット大手町ビル(アーバンネットおおてまちビル)は、東京都千代田区大手町にある超高層ビル

概要

丸の内電話局や東京市外電話局などが入居していた丸の内野村ビル第三号館の跡地に1990年6月完成[1]NTT都市開発が所有する。1929年竣工の東京生命が入居していた北西のビルは解体され、広場となっている。

所在する大手町の特性から金融機関対象のテナントビルとして建設され、この業種独特の頻繁な組織替えに対応するために、間仕切りの移動増設があってもできる限り設備工事が発生しない工夫が施された[1]

テナントとして、野村證券が東京・日本橋の本社に所在したトレーディングルームを本ビル5、6階を打ち抜き移設。1990年8月末から業務を開始している[2]。 また、2009年には六本木ヒルズから野村ホールディングスが当ビルに移転、当ビルからバークレイズが六本木ヒルズに移転している。

1992年第33回BCS賞受賞[3]

主なテナント

沿革

  • 1892年(明治25年)- 東京電話交換局が当地に移転。
  • 1987年(昭和62年)- 丸の内野村ビル第三号館が解体。
  • 1990年(平成2年)- 跡地にアーバンネット大手町ビルが竣工。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『新建築』 1990年12月号
  2. ^ 「野村證券がトレーディングルームを移転し拡大」『朝日新聞』1990年8月28日
  3. ^ BCS賞受賞作品

外部リンク

座標: 北緯35度41分8.9秒 東経139度46分1.5秒 / 北緯35.685806度 東経139.767083度 / 35.685806; 139.767083




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