大帝にちなむ命名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 16:26 UTC 版)
「ピョートル1世 (ロシア皇帝)」の記事における「大帝にちなむ命名」の解説
地名ピョートル大帝湾 (Залив Петра Великого)日本海の湾入。全長約80km、幅200km、深さ65m。沿岸にウラジオストク、ナホトカの各港が立地。 ピョートル1世島 (Остров Петра I)西南氷洋の島。現在ノルウェーが領有権を主張している。ノルウェー語ではPeter Is øy。 サンクトペテルブルク (Санкт-Петербург)これは直接には「聖ペトロ」にちなんでいる。かつてのロシア帝国首都であり、現在ではモスクワに次ぐロシア第2の都市である。第一次世界大戦ではドイツ帝国と交戦していたため、ドイツ風の「サンクトペテルブルク」をロシア語形に直した「ペトログラード」へと改められた。さらにソ連時代には革命家ウラジーミル・レーニンの名にちなんで「レニングラード」と改名されたが、ソビエト連邦の崩壊後には再び伝統的な「サンクトペテルブルク」に戻った。しかしサンクトペテルブルクを州都に持つ州の名称はソ連時代から変わらず「レニングラード州」のままである。 その他ロシア帝国海軍前弩級戦艦「ピョートル・ヴェリーキー(ピョートル大帝)」 ロシア海軍キーロフ級ミサイル巡洋艦4番艦「ピョートル・ヴィェリーキイ」 小惑星(2720) Pyotr Pervyj 。
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