大場つぐみの正体
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『DEATH NOTE』連載当時の集英社による公式発表や、雑誌の特集記事では、新人漫画家とされていた。漫画原作者になろうとしたきっかけは、「集英社にネーム持って行ったらほめられたから」とのことで、そのネームが小畑健の担当編集だった吉田幸司の目に止まり、2003年8月の『DEATH NOTE』読み切りに繋がったという。しかし、顔写真を初めとする詳細なプロフィールが公開されていないため、すでに実績のある作家が別名義を用いたのではないかと疑念を持つ者は少なからず居り、その正体については真偽不明のままに様々な臆測が持たれている。長らくタッグを組んでいる小畑は、大場と最初に会った時の印象について「カッコイイ大人だなと思いました」とインタビューに答えている。 2006年(平成18年)5月ABCラジオ『誠のサイキック青年団』(集英社もスポンサーとして参加)内において、『DEATH NOTE』の映画化に関した作品紹介がされた際、出演者で作家の竹内義和は大場の正体に関して、「正体はかなりベテランの大物作家である」「『ジャンプ』編集部内においてもトップシークレットであり関係者でも真相を知る者は少ない、名前までは聞かなかった」と語っている。
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