大地震の最中に「A級昇級者決定戦」(第69期)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:54 UTC 版)
「順位戦」の記事における「大地震の最中に「A級昇級者決定戦」(第69期)」の解説
第69期(2010年度)B級1組は、佐藤康光が最終局を待たずしてA級復帰を決め、残る1つの枠を最終局(2011年3月11日)にて屋敷伸之と松尾歩の直接対決(7勝4敗同士)で争うこととなった。どちらが勝ってもA級初昇級である。その対局の途中で東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生。対局場の東京・将棋会館から一同が外に避難し、18時に対局が再開された。なおも余震が続く中での対局であったが、屋敷が勝利。初タイトルから20年経ってからのA級昇級となった。
※この「大地震の最中に「A級昇級者決定戦」(第69期)」の解説は、「順位戦」の解説の一部です。
「大地震の最中に「A級昇級者決定戦」(第69期)」を含む「順位戦」の記事については、「順位戦」の概要を参照ください。
- 大地震の最中に「A級昇級者決定戦」のページへのリンク