大地遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/07 05:13 UTC 版)
大地遺跡(だいちいせき)は岩倉市大地町野合地内にあった遺跡で、1947年(昭和22年)に畑から出土した「弥生式壺形土器」によってその存在を知られることとなった。1951年(昭和26年)には名古屋大学考古学研究室の指導の下で発掘調査が行なわれ、竪穴式住居跡や縄文時代後期から弥生時代後期にかけての各種土器類が出土している。 1954年(昭和29年)には遺跡が愛知県の文化財(史跡)に指定されたほか、畑から出土した「弥生式壺形土器」は1970年(昭和45年)に県の史跡に指定されており、名古屋市博物館に収蔵されている。 また、出土品の一部については岩倉市図書館の郷土資料室で展示されている。
※この「大地遺跡」の解説は、「岩倉市史跡公園」の解説の一部です。
「大地遺跡」を含む「岩倉市史跡公園」の記事については、「岩倉市史跡公園」の概要を参照ください。
- 大地遺跡のページへのリンク