大分PARCOへの業態転換
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 05:37 UTC 版)
「大分パルコ」の記事における「大分PARCOへの業態転換」の解説
開店から3年後の1977年(昭和52年)4月29日、西友大分店は、地下1階の食品売場部分を残し、同じセゾングループ(当時)のファッションビルであるPARCOに業態転換し、大分PARCOとして改装オープンした。PARCOの出店は九州初であり、また、首都圏・京阪神以外では札幌市、岐阜市に次いで3店目であった。業態転換当初には西友の売場が一部残っていたことを反映して塔屋に「PARCO SEIYU PARCO」と西友とPARCOの名称が併記されていた。後に西友は完全に撤退している。 当時の大分市内の大規模小売店は、上記総合スーパー4店と百貨店のトキハの計5店であり、これらの店舗がカバーしていない若年層向けの商品をそろえた大分PARCOには一定の需要があった。また、1980年代のDCブランドブームも大分PARCOにとっては追い風となった。 2008年(平成20年)2月29日には、ロフトの九州2号店となる大分ロフトが地下1階に開店した。
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