大会の格と規模
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 20:21 UTC 版)
「ユースオリンピック」の記事における「大会の格と規模」の解説
プロの大会を除く大会の格としては一般選手の最高峰がオリンピック(IOC主催)、障がい者の最高峰がパラリンピック(IPC主催)、大学生の最高峰がユニバーシアード(FISU主催)、そしてユースの最高峰がユースオリンピック(IOC主催)となっている。 その背景として、各競技の世界大会や大陸総合大会の結果や世界ランキング上位者等のごくわずかな選手にのみ出場権が与えられるところにある。毎年開催される個人種目の世界大会に出場できる選手が1種目あたり200-300名程度に対し、ユースオリンピックは4年に1度しか開催されず、かつ世界で僅か8 - 16人程度しか出場できない。ユースの場合、世界ジュニア・世界カデ大会、大陸ジュニア大会、世界ジュニアランキングからの選出が多いが、競技によっては選考大会を別に行ったり、個人の成績とは関係なく競技団体が協議の上選出する場合もある。
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