大きな栗の木の下でとは? わかりやすく解説

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大きな栗の木の下で

(大きなくりの木の下で から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 02:45 UTC 版)

大きな栗の木の下で」(おおきなくりのきのしたで、英題:Under the spreading chestnut tree)は、イギリス民謡をもとにした童謡。作詞者・作曲者ともに不詳。ヤロミール・ヴァインベルゲル編曲1939年)が知られている。

アメリカボーイスカウトの間で歌われたと言われている[誰によって?]

日本での受容

  • 日本語詞の1番の訳詞者は不詳[1](平多正於とする説がある[2])。2番・3番の訳詞者は阪田寛夫[1]。一部の資料では訳詞者が寺島尚彦とされていることもある[3]
  • なお、一部の録音では、2番以後を独自の訳詞で歌唱しているものもある。
  • 日本に伝わったのは太平洋戦争後にGHQの人々が歌っていた曲を聞き伝えで歌い出したことがきっかけといわれている[4]。そして、NHKテレビ「うたのおじさん」で友竹正則が動作をつけて歌ったことによって広まり、手遊び歌として親しまれている。

歌詞

大きなの木の下で
あなたとわたし
なかよく遊びましょう
大きな栗の木の下で

※3行目の「なかよく」は「たのしく」と歌われる場合もある。


\relative {
    \set Staff.midiInstrument = #"piano"
	\key c \major
	\time 2/4
	\tempo 4 = 96
    \new Voice \relative c' {
	c4 c8 d8 e8 e8 g4 e8 e8 d8 d8 c2 \bar "|" \break
	e4 e8 f8 g4 c4 a4 c4 g2 \bar "|" \break
	c4 c4 b4 g4 a8 a8 a8 a8 g2 \bar "|" \break
	c,4 c8 d8 e8 e8 g4 e8 e8 d8 d8 c2 \bar "|." \break
    }
}

この曲を録音した主な歌手

脚注

  1. ^ a b 『簡易ピアノ伴奏による こどもの歌名曲アルバム』ドレミ楽譜出版社、2012年、90頁。ISBN 978-4-285-13547-3
  2. ^ 『保育のためにこどものうた140選』ドレミ楽譜出版社、1992年、137頁。ISBN 978-4-8108-0261-0(1番の歌詞のみ掲載)では「作詞:平多正於」説を採用している。
  3. ^ ゴスペラーズのカバー版では寺島が作詞者としてクレジットされている。
  4. ^ 「大人のための教科書の歌」 154頁。
  5. ^ 永井一郎さんを偲んで-「サザエさん音楽大全 」、HMV&BOOKS onlineニュース、2014年1月29日。
  6. ^ 木下優樹菜、童謡の替え歌を熱唱 「ライバルはEXILE」とビッグマウス炸裂、ORICON NEWS、2009年6月9日 12:00

参考文献

関連項目

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