多重ウィンドウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/06 16:00 UTC 版)
「GNU Screen」の記事における「多重ウィンドウ」の解説
接続した複数の端末には通常それぞれ1つずつアプリケーションが起動しており、ウィンドウには番号が割り振られ、ユーザはキーボード操作で、GUIの端末エミュレータに搭載されているタブ機能のようにそれらを切り替えつつ作業が出来る。それぞれのウィンドウは出力内容を一定量保存するバッファが存在し、ウィンドウを表示していなくても(たとえ接続していなくても、GNU Screenさえ動いていれば)、あとでそれらを見たり、コピーやペーストをする事も可能である。ウィンドウは分割する事も出来、分割した各ウィンドウ間を自由に行き来出来る。分割数に制限はない。ウィンドウの分割機能は、(EmacsやVim等のように)搭載されているアプリケーションも存在するが、GNU Screenを使用すればいかなるアプリケーションでも分割機能が使用出来る。
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