多重ビーム(stacked-beam)方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 04:48 UTC 版)
「3次元レーダー」の記事における「多重ビーム(stacked-beam)方式」の解説
送信時にはファンビームを用いるが、受信時は、多数のペンシルビームを垂直方向に隣接させて並べて、水平面内で回転させる方式。仰角は隣接したビーム間の振幅比較モノパルス法によって測定する。アメリカ海軍のAN/SPS-2で採用された(試作のみ)。レーダー波の干渉を利用し、多重ビームを構成させるグレーディング・ローブ方式というのもある。
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