外来語のカタカナ表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:28 UTC 版)
「日本語の乱れ」の記事における「外来語のカタカナ表記」の解説
外来語をカタカナ表記する際、長音符の有無には日本国内の公式の規格内においても揺れがある。内閣告示による外来語の表記の基準では、原則として長音符を付ける(例:コンピューター)が、慣用に応じて省略してよい(例:コンピュータ)としている。日本産業規格(JIS Z8301)では、その2008年版では3音以上の言葉の場合は、長音符を省略するとしていたが、2019年版では、そのような規定を廃止し、内閣告示に完全に準拠している。 また、文部科学省の「外来語の表記(内閣告示第二号)」では「『ハンカチ』と『ハンケチ』、『グローブ』と『グラブ』のように、語形にゆれのあるものについて、その語形をどちらかに決めようとはしていない」としている。
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