墾丁森林遊楽区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 13:45 UTC 版)
墾丁森林遊楽区(墾丁公園)はかつて「亀亜角」と称し、パイワン族「亀亜角社」の部落が存在していた。日本統治時代に熱帯植物513種が持ち込まれ、戦後は台湾省林業試験所恒春分所により「墾丁熱帯植物園」が経営され、1968年に墾丁森林遊楽区が成立した。墾丁森林遊楽区は海抜約230~300m、面積は約435haであり、墾丁国家公園の地区地部分の約2.5%を占める。現在76haが開発されている。 遊楽区は全域で隆起した珊瑚礁岩が広がる中、約1,200種の植物が確認されており、椰子、油脂、橡膠、薬用、熱帯果樹等の17観光エリアに分かれている。また在仙洞、銀龍洞等の鍾乳洞が存在している。
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