城郭・楼閣など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 09:54 UTC 版)
これらの起源は多く高句麗の都城にさかのぼり、その礎石を使用するなどしている。 乙密台(ウルミルデ):景観の良さで知られ平壌八景の一つ。高句麗時代以来の軍事指揮台だった。 最勝台(チェスンデ):丘陵の北端で最高地点。最前線指揮台で1716年再建の楼閣が残る。日清戦争の際の最激戦地。 浮碧楼(プビョンル):大同江に接した城壁上の楼閣。もとは高句麗の永明寺の一部。1614年再建。 清流亭(チョンリュジョン):大同江に接した城壁上の楼閣。 七星門(チルソンムン):丘陵の西南の門。もと城市の北門で義州に向かう街道の起点。1712年修復。 玄武門(ヒョンムムン):乙密台と最勝台の間の、丘陵北端の門。日清戦争の際の最激戦地。 転錦門(チョングンムン):丘陵の東、大同江に接した城壁の門。1959年修復。 永明寺(ヨンミョンサ)跡地:高句麗時代から牡丹峰にある仏教寺院だが、朝鮮戦争の空爆で失われ石塔だけが残る。
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