均一料金との関係とは? わかりやすく解説

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均一料金との関係

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 04:38 UTC 版)

ターミナルチャージ」の記事における「均一料金との関係」の解説

料金算定対象となるエリアが狭い場合は、料金ターミナルチャージ占め割合大きく、距離による経費の差が小さい。ならば、あえて距離別料金算定せず、全利用者から同一金額徴収した方が徴収要する手間費用削減でき、効率的考えられる。これが均一料金制である。従って、「均一料金にはターミナルチャージ含まれていない」と考えるのは誤りであり、むしろ「ターミナルチャージ料金大半占めるので、距離比例分を1段階したもの」と考える方が実態合っている。 ただし、均一料金制のままエリア拡大すると、短距離利用者長距離利用者経費転嫁されているために割高な料金となり、さらに短距離利用者少なくなるという悪循環陥る。この場合短距離料金ターミナルチャージに近い額に値下げし長距離利用者に本来の負担をしてもらう方が合理的である。首都高速道路阪神高速道路東京外環自動車道近畿自動車道均一料金制から距離別料金制に移行するのは、このような理由よる。 なお、これら料金制度違いは「費用負担どのように利用者割り振るか」の違いである。料金算定ターミナルチャージ概念用いていないとしても、ターミナルチャージ相当する経費は、料金含まれている。

※この「均一料金との関係」の解説は、「ターミナルチャージ」の解説の一部です。
「均一料金との関係」を含む「ターミナルチャージ」の記事については、「ターミナルチャージ」の概要を参照ください。

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